今回取り上げるのは、武田塾の公式YouTubeで、受験生に優しく、時に熱く語りかける「山火武(やまび たけし)」先生と、学歴エンタメチャンネル『wakatte.TV』で、毒舌な相方を巧みになだめつつ番組を進行する「びーやま」さんです。
「この二人は同一人物なの?」という疑問を持つ方も多いでしょうが、
結論から言えば、この二人は完全に同一人物です。
今回は、偏差値37から早稲田大学合格を勝ち取った苦労人・山火武氏が、なぜ二つの顔を使い分けているのか、その戦略と魅力について深掘りします。
【比較表】山火武(武田塾)とびーやま(wakatte.TV)
まずは、彼が持つ「教育者」と「エンターテイナー」の側面を整理してまとめました。これが結論とも言えますね。
| 武田塾 教務:山火武 | wakatte.TV:びーやま | |
| 見た目 | 白シャツ、スーツ | 青い服 |
| 役割 | 逆転合格の伝道師・教務 | 冷静なツッコミ・番組の調整役 |
| トーン | 誠実、親身、論理的、真面目 | 明るい、聞き上手、客観的 |
| 目的 | 受験生の不安解消・指導 | エンタメを通じた学歴意識の向上 |
| 学歴 | 1浪を経て早稲田大学教育学部 | 同じく(自らの合格体験が武器) |
「誠実」の顔・逆転合格の生き証人「山火武」先生
山火武先生は、武田塾の教務として、多くの受験生の逆転合格をサポートしています。
彼の最大の武器は、その圧倒的な「苦労」の経験です。現役時代の偏差値はわずか37。そこから武田塾の門を叩き、1年間の浪人生活を経て早稲田大学教育学部に逆転合格するという、まさに「武田塾が生んだ奇跡」を自ら体現しています。
自身のどん底からの経験を語ることで、今勉強ができずに苦しんでいる受験生に「君もできる」という希望を与えるような役割を担っています。
自身の経験からできない子の視点にも立てるため、アドバイスが非常に具体的で温かいのが特徴ですね。
「調整」の顔:wakatte.TVの安定剤「びーやま」

PRTIMES記事より引用
一方、YouTubeチャンネル『wakatte.TV』で見せるのが「びーやま」としての顔です。
過激な発言でトラフィック(注目)を生む相方の高田氏(ふーみん)さんに対し、びーやまさんは「冷静なツッコミ役」として機能しています。
「青い方」として親しまれる彼は、学歴というシビアなネタを扱いながらも、どこか憎めない人間味で番組のバランスを保っています。
やや暴走しがちな「赤い方(ふーみん)」を抑え、動画の出演者や視聴者の気持ちを汲み取りながら場を回す彼の存在がなければ、このチャンネルはここまで支持されなかったかもしれませんね。
びーやまさん名義で、著書も出されています↓。
「17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。」(amazon)
なぜ同一人物であることを隠さないのか?
彼らが同一人物であることを隠さないのは、それが武田塾やチャンネルのブランド戦略に直結しているからです。
- 入り口としての「びーやま」: 「青い方」が活躍するエンタメ動画でまずは若者の関心を惹きつけ、圧倒的なトラフィックを獲得。
- 出口としての「山火武」: 「びーやまたち、面白いな」と思った受験生が武田塾の動画に辿り着いたとき、そこには自身の挫折を糧に熱く指導する「山火先生」がいる。
と、このような信頼とエンタメの融合が戦略として取られていると思われます。
この「面白さ」から「信頼」への鮮やかなバトンタッチこそが、彼らコンビの真骨頂かもしれませんね。
-
-
「高田史拓先生」と「ふーみん」は同一人物?武田塾の顔と毒舌系YouTuberの驚愕の使い分け戦略を徹底考察
今回取り上げるのは、受験業界に旋風を巻き起こし続ける一人の先生、武田塾の教務として真摯に勉強法を説く「高田史拓」先生と、YouTubeで過激に学歴を煽る「ふーみん」さんです。 容姿があまりに似ているの ...
続きを見る
30代ライターが見る「挫折を知る人の強さ」
山火(びーやま)さんの歩みを見ていて感じるのは、「自分の過去のカッコ悪さを、最高の武器に変えた人の強さ」です。
30代になると私も子育てや仕事でいくつか上手くいかなかった経験も増えましたが、偏差値37という数字や1浪の苦労を笑いに変え、かつ真剣なアドバイスに昇華させている彼の姿は、非常に勇気づけられます。
お母さん目線で言えば、成績が伸び悩む我が子に対して、エリートの正論よりも「昔の僕もこうだったよ」と笑ってくれる山火さんのような存在が、一番心強いはずです。
「赤い方」の毒(笑)を、「青い方」である彼が優しく中和しているからこそ、多くの家庭に彼らの声が届くのかもしれませんね。
まとめ・山火武=びーやまは受験生の心強い味方
山火武氏とびーやま氏は、一人の人間が持つ「優しさ」と「面白さ」の二面性です。
山火武先生は、自身の1浪逆転合格を武器に、受験生の伴走者となる「光」。
びーやまは、冷静な視点で受験界をエンタメ化し、注目を集める「影」。
このバランスで武田塾のメッセージは重くなりすぎず、かつ誠実に受験生へと届いているのかもしれませんね。
彼が語る「逆転合格」のストーリーは、今日もどこかで悩む受験生の支えになり続けているはずです。
